温泉旅館のメインイベントと言っても過言では無い、食事!
地域の特産を生かした料理が並ぶのは温泉宿なら当たり前なんですけど、食事の出し方も趣向を凝らしていて、目でも楽しめました。
食事は、夜は17:30〜/19:30〜、朝は7:30以降30分刻みでの時間予約制です。
目次
界遠州の夕食
席はあらかじめ決められた席に通されます。
人数が多いグループや予約した時間によっては半個室を案内される様子。
とにかくソーシャルディスタンスを意識されているので、個室になっていない窓際席でも広い間隔でパーテーションを立てているし、他のグループとはほぼ顔は合わせることなくゆったりと食事できます。ひとりでも食事しやすい!
まずはお飲み物〜もちろんビール!
飲み物は静岡県の地酒がたくさんありましたよ!
なんかめちゃくちゃ素敵なんですけど。。。
先付けと煮物碗が出てきた後にやってきたのは、
宝楽盛り
どれもこれも美味しかったですけど、野菜のずんだ和えと海老とトマトの琥珀寄せ、海老とブロッコリーの松風が個人的に気に入りました♪
ちなみに、お塩は駿河湾の海洋深層水から作った塩で、醤油はそうだがつおで作った星野リゾートオリジナルの醤油だそうです。
スタッフさんが食事を持ってきてくれる際「これはこういう料理で〜」とか「こういう風に召し上がってみてください〜」とか、簡潔にわかりやすく、興味をそそる文言で伝えてくれたのもとてもよかったです。
違うシュワシュワが飲みたくなったので、スパークリング日本酒を注文してみました。京都のお酒だそうです。
地元の酒造メーカーにもちょびっと乾杯っていうわりと有名な泡系日本酒があるんですけど、それは採用しなかったのね〜とちょびっと思ったんですが、このシュワシュワ、星野リゾートのラベルが貼られているので、全国の施設で提供されているものなんでしょうねぇ。
「ビンを記念に持ち帰る方もいるんですよ」とおっしゃるので、部屋でゆっくり飲みたい衝動にかられてしまい。。残りを部屋に持ち帰って飲むことにしました。そしたら、部屋で飲む用のグラス(しかも冷やして)も貸してくれて。。。至れり尽くせりすぎて感動しました。
フワフワの炒り卵とうなぎのご飯
天丼マンみたいな土鍋と赤だし、香のものです。
たくさんあるので、無理しないで食べきらなくても大丈夫ですから〜と言ってくださいましたが、無理なく食べてしまった。。。
赤だしのお味噌汁はおかわりできたので、おかわりも頂きました。赤だし美味しい〜♪
デザートは緑茶あんみつ
わたしが7月誕生日なので。。誕生日記念に泊まりにきたとチェックインの際に言っていたのもあり、チョコレートのプレートを付けてくれました!いやぁ〜気を遣っていただいて、ありがとうございます
界遠州の朝食
朝ごはんはいきなりドーンと朝食セットが出てきました。
なんか素敵な木箱がありますね。。。
ていうか、
茶箱にセットされた朝食素敵すぎませんか?
中にはお茶っ葉が敷き詰められていました。
普通にこの茶箱買いたい。
ご飯ももちろんおかわりして、全部美味しくいただきました!
以上で星野リゾート界遠州の宿泊記は終わりです。
お茶の楽しみ方を色々な角度から体感できてとても楽しかったし、スタッフの皆さんもかなり教育されているようで、若いスタッフばかりでしたが、みなさん素晴らしかったです。
同じブランドの宿でもその土地に合わせたアクティビティなどでおもてなししてくれるっていう点は、なんか休暇村ぽいなとも思いました。(休暇村は支笏湖しか行ったことないですけど^^;→その時の旅日記はこちら)
正直、施設自体は色々改装はしてありつつも半居抜きって感じで、ザ高級旅館!的な佇まいでは無いと感じました。同じ舘山寺温泉だとホテル九重(コロナでずっと休業中)の方がザ高級旅館な印象。
高い宿泊料金でしたが、とても満足できたのも、細やかな施設内サービスやスタッフさんのさりげない対応があったからこそかもしれません。
やっぱり人って大事ですね〜
また違う季節に行ってみたいし、他の界の施設にも行ってみたくなりました。
静岡県内にあと何ヶ所かあるみたいなので、またぜひ利用したいです。
次のページは、旅行記番外編を書きたいと思います!
2・お茶のアクティビティ【星野リゾート界遠州宿泊記その2】 4・界遠州周辺を散策(というか冒険してきた話)【舘山寺温泉】