静岡県の浜名湖にある舘山寺温泉というところにある星野リゾート界遠州に宿泊してきました。
ちなみに、ワタクシ、静岡茶どころ県西部在住。地元民による宿泊記をお届けしたいと思います!
目次
星野リゾート界
「星野リゾートの宿に泊まってくるよ!」と周りに言うと、「えぇ〜すごいじゃん〜」と大概の人に言われるくらいブランドパワーがすごい星野リゾート。
- 星のや・・・圧倒的非日常感に包まれる日本初のラグジュアリーホテル
- 界・・・地域の魅力を再発見。心地よい和にこだわった上質な小規模温泉旅館
- リゾナーレ・・・洗練されたデザインと、豊富なアクティビティをそなえる西洋型リゾート
- OMO・・・旅のテンションを上げ、街を楽しみ尽くす観光客のためのホテル
- BEB・・・居酒屋以上旅未満 ルーズに過ごすホテル
5つのブランドとその他個性際立つリゾートホテルや温泉旅館、様々な日帰り施設などを日本や世界中に展開しているとのこと。
今回宿泊した界(かい)は、地域の魅力を生かした和のおもてなしがコンセプトですが、元々あった温泉旅館を買収して星野印にリブランドさせた温泉宿が大半のようです。
実際、界遠州も以前はホテル花乃井という昔ながらのフツーの温泉宿だった所で、実はわたしは花乃井時代にも一度泊まったことがありました。(とはいえだいぶ前なので、記憶はうっすらですが)
リブランドなので、ラグジュアリーをコンセプトにした星のやよりはお手頃価格でしょうが、近隣のお宿に比べると価格設定は強めかなと思います〜^^;
そもそも舘山寺温泉てどこ?
A:浜名湖です
他県の人に「舘山寺温泉行ってくる〜」って言うと「どこそれ?」と言う返事が大半ですが^^; 浜名湖って言うと「あぁ」て感じ。
厳密に言うと、浜名湖も奥浜名湖とか弁天とか色々あるんですが、浜名湖の西側に舘山寺温泉はあります。
浜松駅方面から来る場合は、バスだと45分、車だと道が混んでなければ30分くらい。路線バスは住宅地を通るので、結構本数も多いと思いますよ!
あとついでに一つ付け足しておくと、舘山寺温泉は、
か ん ざ ん じ 温泉
と読みます。たてやまでら温泉ではありません!
ちなみに、ジャニーズのSixTONESがYouTubeの企画で舘山寺来てくれてましたね〜^^パルパルとロープウェーだったけど!
星野リゾート界の予約は公式サイトが一番お得!
今回わたしは公式サイトから予約を入れました。実際やじゃらんや楽天トラベルなど、他のサイトも色々比較してみましたが、公式サイトがお得でした。
キャンペーンによっては、公式経由じゃない方がお得なこともある!
基本的な宿泊料金は公式が安いと思います。ただ、じゃらんなど各旅行サイトが発行しているクーポンやポイントを利用したりすると、公式よりはお得になることもあるので、予約する前に、公式サイトだけでなく各旅行サイトも必ずチェックしましょう!
星野リゾート界遠州じゃらん予約ページ色々比較してみて、自分に合ったサイトで予約してみてくださいね!
梅雨真っ只中の7月上旬に伺いまして、料金はサービス料税金込みで¥27,000でした。食事するところは個室ではありませんでしたが、隣のテーブルとは距離を置いてパーテーションで仕切られていたので、食事中に顔を合わせる事はほぼありません。
周りを気にすることなくゆったりと食事ができたので、ひとりだと食事の時がなんかヤダな〜という方も安心ですよ♪
星野リゾート界遠州をレビュー
それでは、星野リゾート界遠州の感想を書いていきたいと思います。
まずは、館内の様子から〜
部屋は洋室(定員2名)
でもひとり旅だからもちろん一人で使いました。
お部屋の設備やアメニティ
風呂敷も持ち帰れるとのことだったので、記念に持ち帰りました♪
この風呂敷、今エコバッグがわりにめっちゃ使ってます!手軽だし、お洒落だし、粋な感じが使うのを楽しくさせてくれてます〜。風呂敷の使い方も親切に書いてあるのですが、思ったより簡単なので、風呂敷エコバッグぜひやってみてください!
この界遠州の部屋の中は、遠州綿紬(えんしゅうめんつむぎ)という浜松特産の織物で作られた布や製品、遠州綿紬をイメージした模様を部屋のデザインに取り入れているんですよね。つむぎ茶畑も遠州綿紬をイメージしてそうしてあるそうです。
地域の文化や伝統を星野リゾートならではの表現で、ゲストにおもてなしをしてくれているのがとても伝わります。きっとこれが界のメインコンセプトなんですね。素晴らしい〜!
お風呂のある1Fに降りてみます。
エレベーターを降りてすぐのところに、早速お茶!
湯上がり処からつむぎ茶畑をのんびり眺める。
つむぎ茶畑を臨めるところに湯上がり処がありました。
つむぎ茶畑がある場所は、以前(ホテル花乃井時代)は確かカラオケバーみたいなのがあった気がします。宴会でほろ酔いになりながら、外に面した通路を歩いた遠い記憶。。。
フロントのある3F
お土産コーナーは、ベタな「浜名湖行ってきました」的なものは全くなく、あくまでもこの宿のイメージに合ったものだけが置かれていました。
うなぎパイとかうなぎボーンとかバリ勝男君とかうなぎいもとか源氏パイピアノブラックとかはままつラスクとか大砂丘とか花の舞とかこっことかあげ潮は無いので、それ系のご当地土産は浜松駅かサービスエリアで購入しましょう。
わたしは地元民なので遠州綿紬もお茶っ葉もいつでも買えるのでこちらでは特に何も購入しませんでしたが、小分けされたお茶とかは買いやすくて良いですよね!
トラベルライブラリー
コーヒーやお茶などを自由に飲んだりできますし、紙コップもあったので、部屋にも持っていけます。
この茶マグがとてもよく出来ていて!茶こし付きですが、使った茶こしをフタに乗せておけるスグレモノでした!
売店でも売られていました♪
その奥にあるカウンタースペースでは、ご当地楽というお茶の淹れ方プチセミナーを開催していました。
ご当地楽はわたしも参加してきたので、次のページでまた紹介していきます!
この半年後の1月に再訪しました♪
冬の界遠州宿泊記はこちらから
【1月静岡旅】年明け、界遠州に2度目の宿泊【星野リゾート界遠州宿泊記】